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高気密高断熱住宅をお考えの方必見!住まいの快適性を左右する断熱材について解説!
断熱性能が高い家と低い家では、たとえ同じ室温であったとしても、体感温度が大きく異なるという特徴があります。
断熱性能を高めるためには、「断熱材」を施工する必要があり、その種類に応じてベストな工法を用いることが重要です。
そこで今回の記事では、高断熱高気密住宅で使われる断熱材について解説します。
□高気密高断熱住宅に使われる断熱材は何がある?
家中どこにいても暖かい家を目指すためには、断熱材の特徴や工法について理解を深めておく必要があります。
以下では、3つの断熱材の性能についてご紹介します。
1つ目は「鉱物繊維系」です。
主な断熱材としては、グラスウールやロックウールなどが挙げられます。
吸音性に優れており、価格も比較的手頃ではありますが、施行によっては隙間ができてしまう可能性があるので注意が必要です。
また、性能を高めるためには、ある程度の厚みが必要です。
2つ目は「木質繊維系」です。
主な断熱材としては、セルロースファイバーが挙げられます。
防音材としても使われるほどの防音性を兼ね備えていますが、断熱性能という観点からすると、少し割高だと言えます。
3つ目は「発泡プラスチック系」です。
主な断熱材としては、硬質ウレタンフォームやフェノールフォームなどが挙げられます。
薄型でも断熱性能が高く、防湿性も兼ね備えており、外張り断熱・床断熱も可能な優れものです。
□断熱材の工法をご紹介!
断熱材の施工では、断熱材の種類に応じた工法を用いることで、最大限効果を発揮させられます。
以下では、3つの工法についてご紹介します。
1つ目は「充填断熱工法」です。
柱と柱の間や垂木、根太間に断熱材を詰め込む工法を指します。
最も一般的な工法であり、グラスウールやロックウールなどの繊維系だけでなく、発泡ウレタンフォームの吹き付けなどが使われます。
2つ目は「外張り断熱工法」です。
基礎から壁、屋根に至るまで、全体を外側から断熱材で包み込む工法を指します。
柱や筋交いなどの構造材で、断熱材が途切れずに気密性を確保しやすいので、断熱効果が高い特徴があります。
3つ目は「付加断熱」です。
付加断熱とは、この項でご紹介した工法をダブルで施工する方法を指します。
コストは少しかかりますが、しっかりと断熱性能を高められる特徴があります。
□まとめ
快適な暮らしを実現するためにも、技術のある施工会社に依頼し、断熱材にあった工法で高気密高断熱住宅を目指しましょう。
当社では、全棟が認定長期優良住宅を標準とし、一定レベルの性能をクリアするだけでなく、寒冷地レベルの気密・断熱性をクリアする家づくりを行っております。
何十年後も快適に暮らすために、これから家づくりを始める方は、ぜひ当社までご相談ください。
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