高気密高断熱の性能を持つ家は非常に快適な暮らしをサポートしてくれます。
また、吹き抜けを住宅に作ると開放感のある生活を送れます。
これらの要素を合わせるとどのようなメリットがあるのでしょうか。
そこで今回は、高気密高断熱住宅の吹き抜けのメリットと、吹き抜けを作るべき場所について紹介します。

□高気密高断熱住宅の吹き抜けのメリットとは？

家に吹き抜けを作る最大のメリットは、家が明るくなることです。
吹き抜けを作ると高い場所に窓を設置できるため、家の奥まで広く日光を取り入れられます。
また、隣家が近いと、1階の窓から採光できないという場合がありますが、吹き抜けの場合は2階から採光できるため隣家で日光が遮られることはありません。

さらに、窓が高い場所にあるという理由で、空気の循環も良くなります。
高い窓と低い窓で換気すると下にある空気が高い窓から逃げていくので簡単に換気ができます。

他にも、吹き抜けはおしゃれな空間作りにも役立ちます。
吹き抜けは開放感があり、のびのびと生活できるため、窮屈な思いをせずに済みます。
あまり、2次元の広さを確保できない場合でも3次元の広い空間を作ることで、広い印象を与えるようになります。

また、縦に広い空間はコミュニケーションもとりやすいことが特徴です。
1階と2階に天井で区切られている場合、なかなか声が届きませんが、吹き抜けがあることで声が届き、家族のコミュニケーションがとりやすくなります。

□吹き抜けを作るならどこに作れば良い？

では、吹き抜けはどこに作ることが最も良いのでしょうか。

吹き抜けを作るなら、吹き抜けのメリットである開放感を活かしたい場所に作ることをおすすめします。
一般的にはリビングに吹き抜けを作る人が多いです。
そうすることで、リビングが広々として、リラックスできる空間にできます。
また、家で大きな面積を占めるリビングに吹き抜けを作ることで、家に明るい印象を持たせられます。

また、リビングの他にも玄関に吹き抜けを作る人もいます。
この場合、家に入るとすぐに開放的な印象を与えられるので、玄関を広く見せたい人にはおすすめです。
この際に、玄関を開けると冷たい空気が入ってきてしまいます。
このような場合でも、高気密高断熱住宅では家中を一定温度で保ってくれるので、一般的な家より家の中の温度が下がりにくいです。

□まとめ

今話題の高気密高断熱住宅に吹き抜けを合わせることで、お互いのデメリットを打ち消せます。
そのため、吹き抜けは高気密高断熱住宅にはぴったりと言えます。
吹き抜けをお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。