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注文住宅の外壁選びで見るべきポイントと代表的な外壁材をご紹介します
注文住宅を建てるときには、外観のデザインをおしゃれにできることが大きなメリットの1つではないでしょうか。
外観の中でも、建物の形や窓の配置などよりも一番印象に関わるのが外壁です。
そこで今回は、注文住宅の外壁選びで見るべきポイントと外壁材についてご紹介します。
□注文住宅の外壁選びはどこをみる?
外壁選びの際には、やはりデザインが優先されることが多いです。
外観に大きく関わる外壁は、素材や色などが変わると住宅全体の印象が大きく変わります。
住宅全体としてデザインしていくことで、周辺環境と調和できるので、庭やカーポートなどとの兼ね合いを考えてデザインしましょう。
また、機能面も外壁選びには重要になってきます。
外壁は紫外線や風雨、排気ガスなどに晒されるため、耐久性や耐汚染性などの機能が必要になります。
他にも、断熱性能が高い外壁であれば、夏と冬の冷暖房費の節約にも繋がります。
最後に、外壁選びではコストを見なければいけません。
注文住宅の初期費用だけでなく、メンテナンス費用も考えた上でコストを考える必要があります。
初期費用が低くても、耐久性が低く頻繁なメンテナンスを必要とする場合には、長期的にみるとコストが高くなってしまいます。
□外壁材の種類と特徴
外壁材は以下の7種類が主に使われています。
1.窯業系サイディング
2.金属系サイディング
3.樹脂系サイディング
4.木質系サイディング
5.モルタル
6.タイル
7.ALC
以上の7種類の外壁材について、特徴を簡単にご紹介します。
窯業系サイディングの特徴は、コスト、機能性、デザイン性が優れていて、施工が簡単であるという点です。
デメリットとしては、コーキング材の経年劣化による改修が必要である点です。
金属系サイディングの特徴は、メンテナンス周期が長く、水の染み込み・ひび割れ・凍害の心配がないという点です。
デメリットとしては、コーキング材の経年劣化による改修が必要である点、塩害・もらい錆・白錆・電蝕が起こってしまう点です。
樹脂系サイディングの特徴は、耐久性、耐候性が高く、メンテナンス性が非常に高いという点です。
デメリットとしては、耐火性が低い点と、カラーバリエーションが少なくデザイン性が低い点です。
木質系サイディングの特徴は、木の温もりを感じられる点と、断熱性に優れている点です。
デメリットとしては、メンテナンスコストが非常にかかる点と、水による腐食・変色が起こる点です。
モルタルの特徴は、防火性が高い点と、デザインに自由度がある点です。
デメリットとしては、ひび割れが起こりやすい点と、汚れてしまいやすい点です。
タイルの特徴は、メンテナンス性が高い点と、耐久性が非常に高い点です。
デメリットとしては、コーキングの経年劣化に改修が必要な点と、水に弱い点です。
最後に、ALCの特徴は、他の外壁材と比べとても軽いという点と、断熱性、耐火性に優れている点です。
デメリットとしては、防火性がほぼない点と、水を吸収することによって劣化が進行しやすい点です。
□まとめ
今回は、注文住宅の外壁選びの際に見るべきポイントと、外壁材の種類や特徴についてご紹介しました。
外壁選びの際には、デザイン、機能面、コストの3つについて確認しましょう。
この3つのうち、どれを重視するかを話し合った上で、納得のいく外壁選びができるようにしましょう。
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