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平屋にロフトがある間取りのメリット・デメリットと注意点をご紹介します
平屋では床面積が確保しにくいため、ロフトを作ることが人気になっています。
ただし、ロフトには実際に住んでみないと分からないデメリットや注意点があります。
そこで今回は、平屋にロフトがある間取りのメリット・デメリットと注意点をご紹介します。
□平屋にロフトがある間取りにするメリット・デメリット
*ロフトがあるメリット
まず1つ目は、デッドスペースが活用できる点です。
元々は屋根裏のデッドスペースを収納や就寝スペースなどに活用できるため、生活がより便利になります。
2つ目は、開放感を演出できる点です。
ロフトを作ることで視線が上下に抜けやすくなるので、空間を広く見せられます。
また、ロフトに窓を作れば採光と通風の両方において対策できるため、快適な住宅になります。
3つ目は、2階建てより税金が少ない点です。
ロフトは居室部分には当たらないため、延べ床面積には算入されません。
そのため、2階建てにするよりも固定資産税が安く抑えられます。
4つ目は、ちょっとだけ特別な空間を作れる点です。
ロフトは天井が低い分、秘密基地のような雰囲気を感じられます。
また、子供の遊び場や書斎、趣味用の部屋など、様々な使い方ができます。
*ロフトがあるデメリット
ロフトがあるデメリットの1つ目は、階段の上り下りが大変な点です。
収納スペースとして活用する際には、荷物を持って上り下りする必要があるため使いづらいと感じる場合もあります。
高齢になったときを考えて、使いやすい住宅にすることが大切です。
2つ目は、姿勢がきつくなってしまう点です。
ロフトの天井高は1.4m以内と決められているため、腰をかがめなければいけません。
普段使いするわけでなければ、ストレスを感じないかもしれませんが、普段から使うことを想定すると不便に感じるかもしれません。
□平屋で間取りをつくる注意点
平屋で間取りをつくるときの注意点は2つあります。
まず1つ目に、日当たりを考えましょう。
ロフトの窓は大きくできないので、採光性が落ちてしまいます。
天窓のように採光性の高い窓を設置したり、照明器具を設置したりする必要があります。
2つ目に、昇降時の安全性を考えましょう。
ロフトの上り下りのときに、荷物を持っている場合は転落や転倒のリスクが考えられます。
階段に手すりを設置することで安全性は高められるので、できれば設置することをおすすめします。
□まとめ
今回は、平屋にロフトがある間取りのメリット・デメリットと注意点をご紹介しました。
ロフトがある間取りのメリットとして1番大きいのは、やはりデッドスペースを活用できる点でしょう。
平屋で置くのに困りがちなものを、ロフトに収納できることで快適な住宅になります。
今回の記事を参考に、ロフトの設置も検討してみてくださいね。
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