staff blog
スタッフブログ
新築の壁紙選びはどこをみる?選ぶ際の注意点も併せてご紹介します
壁紙は、部屋の雰囲気を大きく左右します。
こだわりの詰まった部屋にする際に、壁紙選びに苦戦する方も多いのではないでしょうか。
今回は、こだわりの詰まった新築を建てようとしている方必見の、壁紙の選び方と選ぶ際の注意点をご紹介します。
□新築の壁紙選びはどこをみる?
新築の壁紙を選ぶ際に考えることを、順番にご紹介します。
*理想の雰囲気をイメージする
部屋の雰囲気が明確に定まっていないと、インテリアや床材に合った壁紙を決めるのに苦労するでしょう。
まずは、部屋の用途を考えながら、理想の雰囲気を明確にしましょう。
加えて、雑誌やインターネットで壁紙の画像を見ておくと、考える幅が増えて壁紙を選びやすくなります。
*家具や床、ドアの色との相性を見る
壁紙だけで選んでしまうと、他の家具や床、ドアの色に馴染まず、全体的にバランスの悪い仕上がりになってしまいます。
全体の色は3色までにしておくと、バランスを取りやすいです。
一方で4色以上にすると、個性的ではありますが、バランスが取りにくく難易度が高いです。
使う色を決めたら、次は色の割合を考えましょう。
薄い色から割合を決めていくと、より全体のバランスを取りやすくなります。
*壁紙の持つ機能で決める
壁紙のデザインがある程度候補が決まったら、次は機能を見て選んでいきます。
壁紙の性能は、消臭機能があるものや水・火に強いもの、汚れにくいものなど様々あります。
匂いがつきやすいキッチンやトイレなら、消臭機能を持つ壁紙がおすすめです。
お子様やペットが過ごす部屋であれば、汚れや傷の付きにくい壁紙が良いですね。
□新築の壁紙を選ぶ際の注意点は?
注意点を意識して壁紙を選ぶことで、失敗を防げます。
・ホワイト系はカタログよりも実物の方が明るく見える
壁紙を決める際には多くの場合、カタログやサンプルなど面積の小さいものを見ます。
明るい色は小さい面積で見るよりも大きい面積で見るほうが明るく見える面積効果が起こるため、実際にホワイト系を壁紙にすると、思っていたよりも明るく感じることが多いのです。
家具やドアを壁紙の色に合わせて決めたつもりでいても、実際の色味が違うと全体のバランスは崩れてしまいます。
壁紙の色をホワイト系にする際には、面積効果を考慮して、カタログやサンプルの色よりも少し明るさを抑えた色を選ぶのがおすすめです。
・継ぎ目が目立つと部屋が実際よりも狭く見える
リビングや廊下など大きな壁紙がある場所はどうしても継ぎ目ができてしまいます。
継ぎ目が目立つと、縦線が多く入ることになり、空間の連続性が分断されます。
そのため、部屋が実際よりも狭く見えてしまうのです。
実際よりも狭く見えないように、継ぎ目が目立ちにくい壁紙を選びましょう。
継ぎ目が目立ちにくい壁紙とは、厚手で凸凹のあるものです。
柄がはっきりしているものは継ぎ目が目立つため、注意が必要です。
・柄のあるものは飽きやすい
新築を建てたばかりの頃は気に入っていた壁紙でも、数年経つと飽きてしまう方が多いのです。
壁紙の個性が強いと、インテリアを変えるだけでは部屋の雰囲気を変えるのが難しくなります。
時間の流れに柔軟に対応できるデザインかを考えることが、大切です。
住んでいる場所や日頃の手入れにもよりますが、基本的には壁紙は5年から10年程で機能が劣化するとされています。
5年から10年の間まで、長く使えるデザインを選びましょう。
□まとめ
今回は壁紙を選ぶ際のポイントや注意点をご紹介しました。
理想の家の雰囲気を明確にして、全体のバランスを考慮しながら壁紙を選びましょう。
壁紙の雰囲気が想像しにくい方は、サンプルを見て決めると良いでしょう。
しかし、小さいサンプルでは面積効果により実際とは色味が違うこともあるため、大きめのサンプルを見るのがおすすめです。
ぜひこの記事を参考にして、何年も満足して使える壁紙を選びましょう。
Pick Out Contents
Company
会社案内
- 営業時間
- 9:00〜18:00
- TEL
- 086-250-0553
- FAX
- 086-250-0554
- 定休日
- 祝日・GW・夏季休暇・年末年始