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注文住宅では現金はいくら必要?支払いのタイミングもご紹介します
近年ではクレジットやバーコード決済が浸透しつつあります。
しかし、注文住宅の購入に関して一部現金が必要になるタイミングがあります。
今回は、現金で支払うものとそのタイミングをご紹介します。
相場が決まっているものに関しては、いくら必要かについても触れるのでぜひ参考にしてください。
□注文住宅で現金で支払うものは?
注文住宅で現金払いが必要なものは、主に以下の通りです。
1.手付金
土地・建物の売買契約を行う際に、売主に対して支払うお金です。
数十万から数百万円かかることも珍しくありません。
2.印紙代
土地購入の売買契約書や、建設工事請負契約書に貼る印紙の代金です。
3.地鎮祭や上棟式を開く費用
地鎮祭の玉串料や祭壇の設置費用、柱や梁が組み上がったときに行う上棟式を開くための費用です。
4.引越し費用
住宅完成後、前の家から引っ越す際にかかる費用です。
5.近隣住民への挨拶費用
移住後、はじめに近隣住民の方に挨拶をしておく場合が多くあります。
その際に渡す手土産の費用です。
6.登記費用
土地の所有権移転登記手続きを行う際にかかる費用です。
7.仲介手数料
土地の購入時、不動産会社を介していた場合のみ必要になります。
直接個人から購入した場合はかかりません。
8.建築確認申請費用
建築物を建てる際に、必ず必要になる費用です。
必要書類を自治体に提出して、法的に問題がないかどうかを確認してもらいます。
30万から50万円で見積もっておくと良いでしょう。
9.固定資産税・都市計画税
固定資産税と都市計画税は、年初めの時点での所有者が支払います。
住宅完成前であれば、先に土地のみ支払うことを覚えておきましょう。
□現金が必要なタイミングはいつ?
現金払いが必要とは言っても、一度に全てをまとめて支払う訳ではありません。
1番目は、土地の売買契約を行う際の手付金と売買契約書の印紙代、さらに仲介手数料を支払います。
2番目は土地引渡しをする際、登記費用やローン借入費用、タイミングによっては固定資産税・都市計画税が必要になります。
3番目は、建設工事請負契約の前後に、建設工事請負契約書の印紙代と建築確認申請費用を支払います。
4番目は、着工時の地鎮祭費用と近隣挨拶費用です。
また、柱と梁の完成時は上棟式費用も必要になりますが、最近では行わないことも多いです。
5番目は、住宅ローン契約時の登記費用です。
6番目はいよいよ引き渡しの際に、登記費用とローン借入費用を支払います。
その後、引越し費用や家具家電を新しく買い揃える場合はその費用がかかってきます。
□まとめ
今回は、注文住宅の購入時に必要な現金と支払いのタイミングをご紹介しました。
各タイミングで現金が必要になるので、忘れて慌てることにならないように事前に確認しておくと良いでしょう。
記事に関して何か分からないことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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