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新築住宅の収納スペースはどれくらい?収納を考える際の工夫についても解説します!
さまざまなライフイベントに合わせて、マイホームの建築を検討する方も多いのではないでしょうか。
マイホームを考えるにあたって心配事の1つとなるのが、収納です。
間取りを考える際は、収納スペースや場所について検討する必要性が出てきます。
そこで今回は、新築の住宅における収納スペースについて、工夫できる点も含めてご紹介します。
□新築の理想的な収納スペースはどれくらい?
マイホームにおける理想的な収納率は、13%程度です。
収納率とは、床面積における収納スペースの割合を指します。
建物の床面積を示す「坪数」を参考にしながら、収納率を計算しましょう。
収納率の次は、以下に示す各部屋ごとの収納について考えることが重要です。
1.ダイニング
ダイニングには、食事に関連する道具やリビングで使わない道具を収納できます。
あまり場所を取らない調味料やリビングの収納に入りきらなかったものを収納量に含めましょう。
2.リビング
リビングは広い空間ですが、小さい道具を入れるように計画しましょう。
収納に適した部分として、テレビ台の収納やカウンター部分が考えられます。
収納棚といった物品を購入する場合は、リビングにおける収納スペースを確保しておきましょう。
3.玄関
場合によっては、玄関の収納を重視することもあります。
玄関に収納できる道具として、靴はもちろん掃除用具やアウトドア用品、雨具などが考えられます。
収納する道具の量によって、シューズインクローゼットの広さも考えておきましょう。
4.キッチン
キッチンには、調理器具や食材、洗浄用品やごみなどを置くスペースが必要です。
多くの場合は特別に収納場所を設ける必要がありませんが、ごみ箱や買い溜め食材を置くためのスペースを確保したい方にとっては、パントリーの導入がおすすめです。
□新築における収納の工夫
*手間がない収納を考える
収納場所を隅々まで決めてしまうと、かえって収納を面倒に感じてしまう恐れがあります。
収納ルールが細かすぎることで、同居している家族もストレスに感じてしまうかもしれません。
収納の際にかかる手間をある程度大まかに設定し、適切な収納が継続するように工夫することが大切です。
*家族全員が収納場所を判別できるようにする
収納場所を決めて以降は、家族全員が場所を把握していることも重要です。
誰かに聞かなければ分からない状態は、きちんとした収納を阻害してしまいます。
一度決めた収納場所を変えないようにしたり、分かりにくい場所への収納は避けたりといった工夫が可能です。
*収納スペースに余裕を持たせる
最初のうちは収納スペースに余裕を持たせておきましょう。
スペースぎりぎりまで道具を収納すると、使う際に取り出しにくいだけでなく、片付けにくいと感じる場面も。
入居後に購入して道具が増えることも加味して、ある程度広さを確保した収納を実践しましょう。
□まとめ
今回は、新築住宅における理想的な収納について解説しました。
理想的な収納量については坪数を基に計算し、部屋ごとに収納計画を立てるようにしましょう。
特に入居後の収納ルールや方法には、継続しやすいように工夫することが重要です。
自分や家族の生活に合った収納を実現できるように、今回取り上げたポイントもおさえながら、施工業者の方とともに住宅を設計しましょう。
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