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建築費高騰、いつまで? 坪単価を抑える工夫とは


🏗1.なぜ今、建築費がこんなに高いの?
最近は家づくりのコストが急騰!その主な要因は、以下の通りです。
- 資材費の高騰:ウッドショック、鉄鋼・セメントなどの価格上昇、円安、輸送費の増加など複数の要因が重なっています。
- 人件費の上昇(2024年・2025年問題):働き改革による残業規制や人手不足で人件費がどんどん上がり、工期も伸びています。
- エネルギー価格の上昇:ガソリン・電気代の値上げも資材や工事費に影響します。
建築費全体に対しては、材料費と人件費が大半を占めるため、これらの高止まりが”価格高騰の根っこ”になっているのです。
⏳2.高等はいつまで続く?見通しはどう?
各専門家の見解は以下の通りです。
- すぐには収束しない:複数の要因が複雑に絡んでおり、仮に一つが解消されても価格はすぐには戻りません。
- 2025年後半~2026年に緩やかな正常化の兆し:国際的なインフレ抑制策や供給回復により、価格安定へ向かう可能性があります。
- でもすぐに元には戻らない:人件費高騰や物流コスト上昇は継続的な構造問題であり、効果が出るには時間がかかるでしょう。
💡3.今こそ考えたい「坪単価を抑える工夫」
■坪単価を下げるとは何か?
1坪(約3.3㎡)あたりの本体工事費=(建築本体費÷床面積または施工面積)。ただし、”坪単価”の定義は工務店やハウスメーカーで異なるため、延床面積から算出するか、施工面積かを確認することが大切です。
また、本体工事費だけでなく、外構費、設計費、地盤改良費などの別途費用(総予算の20%~30%規模)も考慮する必要があります。
■ 坪単価を下げる工夫 7選
- 建物形状をシンプルにする
凹凸が少ない「総2階」や箱型の家にすることで外壁・屋根などの材料費も施工工賃も抑えられます。 - 間取りをコンパクトにする
部屋数や廊下を減らし、広めのファミリークローゼットなどに集約するとコスト削減につながります 。 - 窓・扉の数を最小限にする
窓や扉は高コスト項目。必要な部分に絞ることで、断熱面でもメリットあり 。 - 屋根・外壁もシンプルな形に
切妻や片流れ屋根にし、凸凹少なめの外壁デザインにすると材料と施工量が削れます 。 - 設備のグレードダウン、自分手配
キッチン・浴室など高額設備はグレードを型落ち品にしたり、自分で手配するのも手です。 - セミオーダー工務店を活用
既に企画された仕様や図面の中から選ぶセミオーダーで設計・コストの無駄を省く方法も 。 - 外構などは後回しに
玄関アプローチ、庭、フェンスなどは住み始めてからでも整えることで当初の費用を抑えられます。
🎯 4. 今、マイホームは待つ?それとも建てる?
- 購入を待っていても建築費は下がりにくい:家賃払い続けるだけで浪費。高騰分をカバーできない恐れがあります。
- 賢く計画&工夫すれば今から建ても遅くない:資材・人件費高騰期込みの予算組が得策です。
❓ よくある質問(FAQ)
Q1. 高騰はいつ終わるの?今待つべき?
A1. 大きな要因(国際情勢や人手不足)が継続しているので、2025年後半〜2026年に価格落ち着く兆しがあるものの、急激な下落は期待しにくいです。
Q2. 坪単価って信じていいの?安くても大丈夫?
A2. 坪単価はあくまで指標です。「何が含まれるか」+「延床/施工面積のどちらで割っているか」を確認してください。別途工事費も含めた総費用から判断を 。
Q3. 予算オーバーしないためのコツは?
A3. 上記の工夫(形・間取り・設備見直し)に加え、最初から2〜3社から完全見積もりを取り、大手+地元工務店を比較することが重要です 。
Q4. 材料費が高い今でも家を建てるべき?
A4. 価格が下がる見込みは低く、賃貸料など負担も続きます。工夫しながら今準備すれば、将来の“安い家”になるかもしれません。
以下のように、タカ建築で建てることの安心感とメリットを自然に伝える文章に修正しました。
✨ まとめ
- 建築費・資材高騰は複数の構造要因で長期化が避けられず、短期での改善は期待しにくい。
- 2025年後半〜2026年頃に緩やかな収束が見込まれるものの、急激な価格低下ではなく「平準化」程度と考えるのが現実です。
- 坪単価を下げるには、設計のシンプル化や設備の見直し、後回しにできる部分の工夫が有効。
そして、こうした厳しい市況の中でこそ、信頼できる地元の工務店と一緒に家づくりを進めることが何より大切です。
私たちタカ建築では、
✅ コストを抑えるための設計・仕様の工夫
✅ 暮らしやすさを考え抜いたプラン提案
✅ 高断熱・高気密のSW工法で長く快適に住める家
✅ LIXIL製品を標準仕様にした安心感ある設備
✅ 地元・岡山の気候や土地に合った家づくりのノウハウ
…を活かしながら、お客様にとって無理のない、でも後悔しないマイホーム計画を全力でサポートしています。
価格だけでなく、「この先の暮らし」を見据えた家づくりをしたい方は、ぜひタカ建築公式サイトをご覧いただき、施工事例やInstagramでも実際の暮らしの様子をご確認ください。
また、リノベーションをご希望の方は専用サイトもございます。
建築費の悩みは、タカ建築と一緒に解決しましょう!
お気軽にご相談ください😊
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