土地込みで住宅購入を検討している方はいらっしゃいませんか。
土地は高額なので、少しでも値引きできればうれしいですよね。
ただし、土地の値引き交渉は難しい点も多いでしょう。
今回はその原因と、土地の値引き交渉方法をご紹介します。
土地を少しでも安く購入する為の参考になれば幸いです。

□土地の値引き交渉が難しい理由をご紹介します！

土地の値段を安くしてもらうのが難しい理由は以下の通りです。

・最初の値段設定が最低限度まで抑えられている
・不動産会社は値引き交渉に向いていない
・値引き交渉をしない購入者が優先される

売主も早く売れることを意識して値段設定しているので、最初から最低限度の値段に抑えられています。
よって、売主的に利益を出そうと思うと、値引き交渉に積極的にはなれないことが理由として挙げられます。
不動産会社もまた、利益を高く出したいと思っている為、値引き交渉には消極的でしょう。
仲介料をもらうことを目的としている為、値引きしてしまうと、もらえる手数料も減るからです。

売主自身も不動産会社も高値で売りたいとなると、優先されるのは値引き交渉してこない買い手ですよね。
これらの理由から土地の値引き交渉は難しいでしょう。

□土地の価格交渉方法をご紹介します！

まずは、お目当ての土地をインターネットや不動産会社で探します。
土地が決まったら、購入の希望条件を記した購入申込書を、不動産会社を介して売主に提出します。
その際に、土地を値引いてほしいという希望を売主に伝えましょう。
その際、最初の金額よりも極端に安かったり、無理な購入希望を掲げていたりと売主から悪い印象を持たれてしまうので注意してください。

また、他の買い手もたくさんいる場合は、値下げ交渉をしてこない買い手が優先されます。
よって、競争相手がいない時に素早く着手し始めましょう。

また、手付金を用意しておくと、売り手からすると購入の意思を感じられるので、信頼できる買い手となりますよね。
よって、手付金を用意すると、他の買い手よりも優先的にその土地を安く売ってくれる可能性が高くなります。
手付け金の相場は約5パーセントから10パーセントでしょう。

□まとめ

以上、土地の値引き交渉が難しい理由と、土地の値引き交渉方法をご紹介しました。
今回ご紹介した土地を値引くポイントやコツを活かして、予算内で土地購入をしましょう。
他にも土地購入や住宅ローンなどで気になる点がございましたらお気軽にご相談ください。