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中庭のある家は後悔する?考慮すべきデメリットについて解説します!
開放感や明るさがあるからといった理由から、家を建てる際に中庭を設ける方もいるでしょう。
しかし、中庭は良いイメージをもちがちですが、懸念すべきデメリットもいくつかあります。。
今回は、中庭を検討されている方に向けて、中庭のある際のデメリットを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
□中庭のある家のデメリットとは
中庭は、明るさ・開放感・安心感などのメリットがありますが、デメリットも存在します。
*建築費用が高い
中庭を検討する際は、設計が複雑になり、周囲のコンクリート量や家の補強が増えるため建設費用が高くなります。
明るさ確保のために設ける窓によっても、建築費用が高くなります。
また、暮らしやすさよりもデザインを重要視すると、外構工事、屋外用照明器具や給水・排水設備設置などのコストがかかり、さらに費用がかかるでしょう。
*メンテナンス費が高い
おおよそ10年に1度を目安にする家のメンテナンスですが、家の形状が複雑で外壁面が多い分、費用が多くかかります。
費用がかかるのは建てる時だけではなく、維持をする際にも発生します。
また、日常的な植物の手入れや窓拭き掃除に時間がかかり、面倒に感じることがあるかもしれません。
特に2階の窓や、外からのお掃除は大変です。
専門の方に手入れをしてもらう必要もあるため、検討の際は施工会社の方と打ち合わせをし、将来性も考えるのがおすすめです。
*断熱対策により費用が高くなる
中庭の風景を楽しむために設ける窓は、外気温と室温が交換される部分となります。
窓を多く設ける場合は、冷暖房の効率性が下がり、空調にかかる費用がアップしてしまう可能性があります。
対策としては、断熱性を高めることが有効なため、使用するガラスの工夫をすると良いでしょう。
□中庭のある家を建てる際のポイントとは
中庭を設けることにより、家の構造が庭を囲む形となるため、日常生活で不便を感じやすくなります。
不便を感じない間取りにするために、キッチンからリビングまで、寝室からトイレまでの移動距離をきちんと考慮し、回遊性の高い間取りにすると良いでしょう。
また、希望通りの日当たりを確保するには、窓の大きさや数、取り付け位置など、バランスを見ながら選ぶ必要があります。
窓の種類で断熱性能を高めることもできるため、あわせて検討することをオススメします。
□まとめ
今回は、中庭のある家を建てる際のデメリットを紹介しました。
中庭を設けることにより建築費用や維持費など、多くの費用がかかってきます。
しかし、解放感や明るさなどといったメリットもあるので、両方を考慮した上で検討すると良いでしょう。
これから家づくりをする方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
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