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雨音がうるさいと感じる原因は?新築にもおすすめな対策もご紹介します
雨の日はつい家にこもりがちですが、雨音がうるさいとせっかく家にいても、なかなかリラックスできないでしょう。
そこで今回は、雨音がうるさく感じる原因と対策をご紹介します。
新築にも有効な対策がありますので、ぜひ最後までご覧ください。
□雨音がうるさいと感じる原因は?
・金属屋根
トタン屋根のような、軽くて薄い金属屋根は施工がしやすく耐震性も高いことから、人気な屋根材の1つです。
しかし、その性質上どうしても音が大きく反響してしまいます。
そのため、大雨が降ったときには家全体がまるで楽器がなっているかのように感じられるほど、騒音がでることがあります。
・ポリカーボネート
テラスやベランダの屋根は、ポリカーボネートという素材が使用されていることが多いです。
この素材は非常に耐久性に優れていますが、薄く軽い素材であるため音が響きやすくなってしまいます。
・雨樋
通常、屋根に降った雨水は雨樋をつたって排水します。
しかし、雨樋が詰まっていたり破損していたりして、正常に雨水を排水できない状態になっていた場合、雨水が溢れてしまいます。
そうして下に落ちた雨水が、地面や1階部の屋根、ベランダの床などに勢いよく当たることで、騒音につながります。
・庇(ひさし)
雨よけに使用される庇が金属製の素材でできている場合、雨が当たったときに大きな音が出ます。
特に古い住宅では、金属製の庇が使用されていることが多いです。
・換気口やフード
換気のために欠かせない換気口から、雨音が室内まで伝わっていることも考えられます。
また、換気口に設置されたフードに雨が当たることでも、雨音が生じるでしょう。
□新築にもおすすめな雨音軽減対策をご紹介!
*断熱材を下地に入れる
住宅の断熱性を向上させるためのものというイメージが強い断熱材ですが、屋根裏に入れることで振動を抑えたり音を吸収したりといった効果もあります。
既に入っているという場合でも、新しいものを再度入れることで改善が期待できるでしょう。
*防振剤の裏打ちをする
音が響く原因で挙げたような金属屋根や庇に防振材を裏打ちすると、反響振動音を伝えにくくして、雨音が軽減できます。
*カバー工法で屋根をリフォームする
カバー工法とは、既存の屋根に新しい屋根材を覆うように重ねて行うリフォームのことです。
屋根が二重構造となるため、遮音性能が高められます。
□まとめ
今回は、雨音がうるさく感じる原因と対策をご紹介しました。
原因によってとる対策も変わってくるので、まずは自分の家の雨音はどこから生じているのかを、探す必要があります。
雨音にお悩みの方は、ぜひ当社までご相談ください。
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