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無垢材の手入れ方法を塗装別にご紹介します!
無垢材のフローリングは、見た目が良く、木材を生かせる床材で人気があります。
きれいな状態を維持するには、掃除機をかけるだけで大丈夫なのでしょうか。
今回は、無垢材のフローリングを長く綺麗に保つために、無垢材の手入れの仕方をご紹介します。
□無垢材の塗装方法は2種類ある!
塗装方法によって、手入れの仕方は変わります。
無垢材の塗装方法を押さえておくことが大切です。
*ウレタン塗装(UV塗装)
木質フローリング材に多い塗装方法で、ウレタン樹脂を硬化させて塗装します。
硬化させる際に紫外線を当てるため、UV塗装とも呼ばれます。
ウレタン樹脂の塗膜は、汚れやシミ、擦り傷などに強く、日々の掃除の手間が省けるのが特徴です。
*自然塗装
原材料に天然由来の油分や蜜ろうなどを用いて、浸透させて塗装するものを自然塗装と呼びます。
ウレタン塗装では樹脂で塗膜を作りますが、自然塗装では油分を浸透させて水気や汚れから表面を守るのです。
ウレタン塗装とは違って、傷には強くありません。
しかし、自然塗装では、無垢材本来の強みである湿度を調整する機能や無素材の質感が生かせます。
メンテナンスに手間はかかりますが、表面にやすりをかけて滑らかにすると、無垢材を何度も復活させられるのです。
□塗装方法別!無垢材の手入れ方法
ウレタン塗装は汚れや傷に強いため、掃除機でゴミや塵を回収するだけで綺麗になります。
しかし、コーティングそのものは基本10年から20年と長持ちしますが、生活する中で、家具と擦れて剥がれたり、水回りでは汚れが付着したりワックスが剥がれたりなど、トラブルが起こる場合があります。
この場合は、個人での修復は難しく、コーティングの専門の方に依頼する必要があるため、注意しましょう。
自然塗装では、日々の生活により塗料が少しずつ減ってしまいます。
普段は掃除機のみで良いのですが、年に一度はワックスを塗りましょう。
塗りすぎるとべたつきや黒ずみの原因となります。
ワックスの塗りすぎには、気を付けてください。
自分でコーティングも可能なのが、自然塗装の特徴です。
□まとめ
今回はウレタン塗装と自然塗装、それぞれの無垢材の手入れの仕方をご紹介しました。
ウレタン塗装では基本掃除機で手入れができますが、剥がれた際に手間がかかります。
一方で、自然塗装は年に数回ワックスを塗る必要がありますが、全て自分でできるのが特徴です。
塗装の特徴だけでなく手入れ方法も押さえて、無垢材の塗装方法を選びましょう。
無垢材のフローリングを検討中の方は、ぜひ当社にご相談ください。
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