注文住宅の魅力的なところは、外観から内装の細部に至るまで、自分好みのものにできることです。
そのため、せっかくなら周りのおうちとは一味違う外観にしたいと思われるのではないでしょうか。

そこで今回は、外観をおしゃれにするポイントと注意点をご紹介します。

□注文住宅の外観をおしゃれにしたいときのポイント

まず、屋根の形にこだわってみましょう。
傾斜の角度だけでも、印象はガラリと変化します。
屋根の形は基本的に5種類から選べます。

1つ目は、切妻屋根です。
傾斜角度・長さが左右対称で、正面から見ると二等辺三角形に見えます。

2つ目は、招き屋根です。
切妻屋根の頂点を上下にずらして段をつけ、傾斜角度と長さも変えて変化させます。

3つ目は、片流れ屋根です。
一方向のみに勾配をつけます。

4つ目は、陸屋根です。
傾斜をなくして、フラットな形状にします。

5つ目は、寄棟屋根です。
4面の屋根を組み合わせて、4方向に傾斜をつけた形をしており、横から見ると台形に見えます。

次に、外壁の色と素材を決めます。
外壁は外観を占める面積が1番多いので、おしゃれな外観作りに特に重要なポイントと言えます。

窓の高さは、バラバラにせずラインを揃えておくことをおすすめします。
また、比較的安価な引き違い窓はデザイン性に劣るというデメリットがあるので、気になる方はあまり多用しない方が良いでしょう。

玄関は、家の顔と言っても過言ではありません。
外壁の色とのバランスを見ながら、色やデザインを考えましょう。

□外観選びにこだわるときの注意点

＊周辺の建物とのバランス

おしゃれな外観に仕上げようとすると、多少派手になることもあるでしょう。
自分たちの理想を実現させることも大切ですが、これからその街の一員として生活していく上で、景観を守ることもとても重要です。
自分たちのこだわりも入れつつ、周辺住宅とのバランスを見ながら考えましょう。

＊安全性を優先

家でなにより大切なことは、家族が安全に暮らせることです。
例えば大きな窓ばかりのデザインは、耐震性や防犯性を著しく欠く可能性があります。
そのため、安全性を優先してデザイン案が採用されない場合があることも念頭に置いておきましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅をおしゃれにするためのポイントと、注意点をご紹介しました。
全てのパーツもデザイン性の高いものを選ぶと、ごちゃごちゃしてしまう可能性があるので、全体のバランスを見ながら決めていきましょう。
理想のお家を注文住宅で実現したい方は、ぜひ当社にお任せください。