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気密性が弱点な玄関の引き戸の改善方法をご紹介します
和風・洋風どちらの外観にもマッチし、洗練されたデザインの玄関引き戸は、とても魅力的です。
デザイン性で選ぶなら引き戸が良いけれど、気密性に劣ると聞いて断念する方は少なくないでしょう。
今回の記事では、玄関引き戸の魅力とデメリット、またその対策法をご紹介します。
□玄関を引き戸にするメリット・デメリットをご紹介!
*引き戸のメリット
1.スペースを取らない
開き戸とは違い、ドアを引き込むスペースが不要です。
そのため、有限なスペースを有効に使えます。
2.使い勝手が良い
扉を開けたままにしておくことも容易いので、複数の荷物を車から運び込む際に、とても快適です。
3.開閉が簡単
普段意識することは少ないかもしれませんが、開き戸を開けるとき、1歩後ろにさがる動作をするかと思います。
一方、引き戸は、その場に立ったまま開け閉めが可能です。
それくらい気にならない、と思うかもしれませんが、車椅子を利用される方にとってこの動作が省けるのは大きなメリットです。
*引き戸のデメリット
1.気密性が低い
開き戸と比べて上下に隙間ができやすく、気密性に劣るといわれています。
隙間があると、遮音性にも影響するでしょう。
2.ゴミがたまりやすい
引き戸はレールを伴うので、ゴミがレールの凹凸部分にたまりやすいです。
開き戸でも掃除しますが、レールがあると掃除がしにくく感じるかもしれません。
3.値段が高くなりがち
ドアの枠が開き戸の2倍必要になるため、その分施工費も含めて値段が高くなりがちです。
□引き戸の気密性を高めるには?
デメリットの中でも、「気密性が低い」という点を気にされる方が多いでしょう。
引き戸の気密性は、あらかじめ対策しておくことがポイントです。
1.隙間防止テープを貼る
ドアの底辺や枠部分など、隙間が気になる箇所を隙間防止テープで塞ぎます。
好きな長さにカットして使用できるので、どのタイプの引き戸にも対応できます。
2.気密性能の良い引き戸を選ぶ
現在では、気密性に配慮した引き戸も販売されています。
そのため、「引き戸=気密性が低い」とは一概にいえません。
気密性が気になる方でも、安心して引き戸の玄関ドアを採用できます。
□まとめ
今回は、玄関引き戸のメリット・デメリットと気密性対策をご紹介しました。
使い勝手の良い引き戸は、バリアフリー住宅にもおすすめです。
また、最近では開き戸に負けないほど高気密な引き戸が出ています。
当社は、長く快適・安心に暮らしていただけるよう、性能にこだわった住まい作りをご提案させていただきます。
注文住宅はぜひ当社にお任せください。
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